漢、園芸をはじめる
Otokogi「園芸師になりたいです!(2回目)」
レオンソ「お、レベル10で試練も終わらせてきたようだな。」
レオンソ「だったらフフチャ様に話をしてみるといい。
園芸の道は奥深いけど頑張れよ!」
Otokogi「あざっす!!」
Otokogi「マスター! 園芸師になって野菜とか米とか作りたいです!!
キモい黒エレゼンにつきまとわれる日々から解放されたい!!!」
フフチャ「いいでしょう。
ギルド員の証としてこのハチェットを差し上げます。
さっそく装備してみてください。」
Otokogi「へー、生産職にも装備があるんですね。
ハチェット装備っと…」
(シュバーーーーー)
Otokogi「なんか全裸になったんですが。」
フフチャ「園芸は自然との対話…
まずは己のすべてをさらけ出し、自然と向き合うのです。」
Otokogi「なるほど!」
フフチャ「Otokogi、あなたに試練を与えます。
今から森に行ってラテックス10個とメープル樹液50個と
クロウの羽99個を取ってきなさい。」
Otokogi「わかりました!!
でもそれって野菜とか米を作るのに役立つんですか?」
フフチャ「あなたはまだ駆け出し園芸師。
全裸で野山を駆け巡り、森と対話し、
自然を知ることから始めて欲しいのです。」
Otokogi「わかりました。行ってきます、マスター!!」
ギルド員(フフチャ様… また新人で遊んでいらっしゃる…)
(つづく)