漢、世界を歩く(3)
Otokogi「うひー、ひどい目にあった。
アクティブモンスターが多いからこのFATEはやめた方がいいな。」
Otokogi「サボテンダーっぽいのがいる。」
Otokogi「お、集落発見!」
Otokogi「いやー、この辺アクティブモンスターだらけでしんどいですね。
ちょっと休ませてください。」
侍衛「…………ヌッコロ!」
Otokogi「えっ?」
Otokogi「ちょwwww」
Otokogi「ひいいいい!!!」
Otokogi「見た目NPCっぽいのに襲ってくるのか… この辺治安悪すぎない?」
Otokogi「ふう、今度はまともな街に着いたっぽい。」
Otokogi「おおー、ここから電車に乗れるんだ。」
エトフレド「ここを走るのは鉱山列車よ。
一般人は乗ることができないの。」
Otokogi「えー。」
酒房「コッファー&コフィン」
用心棒「おい、そこの暇そうなお前!
手伝ってくれたらジュースをおごってやるぞ。」
Otokogi「マジで!!」
用心棒「一緒に獣人を排除してくれ!」
Otokogi「うお、なんかキモ可愛いのきた!」
Otokogi「弱かった… なんか微妙に罪悪感。」
用心棒「また復活するから気にするな。
それより中に入って一杯飲んでけよ。」
Otokogi「イヤッハー!!」
店員「はい、おつかれさまでーす!
オレンジジュースをどうぞ。」
Otokogi「酒場で水以外飲むの初めてかも。」
店員「ええーっ?」
Otokogi「疲れた体にキンキンのオレンジジュースがしみるっ!!」
Otokogi「オレジュー最高!!!」
(つづく)