漢、世界を歩く(1)
ベントブランチ牧場
酒房「バスカロンドラザーズ」
Otokogi「水オナシャス!!」
バスカロン「はったおすぞテメー」
イソム・ハーの穴蔵
キャンプ・トランキル
Otokogi「ん、誰かいる。 それに…モーグリ?」
Otokogi「あっ!」
Otokogi「くっそ! 地続きじゃないのかよ!!」
????「アハハハハ!! また引っ掛かったwwww」
Otokogi「初対面なのになんてヤツだ…」
ラヤ「あたしはラヤ・オ・センナ…
見ての通り『角尊』のひとりよ。」
Otokogi「いや知らんし。」
ラヤ「えー、有名人なんだよあたし。
製品版買ってない人にはわかんないかなぁ。」
Otokogi「それ製品版関係ある?」
ラヤ「ねえ、あなたどこに向かってるの?」
Otokogi「全然話聞いてねーな。
…西ラノシア。」
ラヤ「海を渡るならアレに乗っていくといいわよ。」
Otokogi「いやいや、あれモンスターだよね。
仮に乗れるとしても絶対泳ぐタイプじゃないよね。」
ラヤ「やる前からあきらめちゃダメだよ!」
Otokogi「いやそういうのいいから。」
Otokogi「ふう、無駄な時間を過ごしてしまった…。
今日はここで野宿して明日また頑張ろう。」
(つづく)