漢、槍を習う
Otokogi「お、こんなところで服買えるんだ!」
店員「らっしゃーせー」
店員「よくお似合いっすよー(営業スマイル)」
Otokogi「買います!!!」
Otokogi「はあ… 微妙な服買わされてお金なくなっちゃった。
お腹も空いたしこんな時はカフェに限るな。」
Otokogi「ハハッ、それなー!(ヒョイパクー)」
少年「おじさん… 今、人の料理勝手に食べたよね?
お店の人に言いつけるけどいいよね?」
Otokogi「ははは、細かいことを気にすると大きくなれないぞ。
別に減るもんじゃないし。」
少年「いや減ったんだけど。」
~ 10分後 ~
ミューヌ「また君か…
寛容な僕でもいい加減ブチ切れて超級武神覇斬打っちゃうよ?」
Otokogi「いやこれにはワケがあるんです!
ぼったくりアパレル店員に騙されたんです!」
ミューヌ「こんなこといつまでも続かないよ?
クエスト紹介してあげるから地道にお金を稼ぎなさい。」
Otokogi「ていうかミューヌさん、なんで一人称『僕』なんですか?」
ミューヌ「い、いいだろ別に!」
Otokogi「いいと思います。(ニチャァ)」
ミューヌ「汚い笑顔やめろ!!」
Otokogi「というわけで槍を習わされることになりました。」
Otokogi(ひょろっちぃ…?)
イウェイン「とりあえず槍を習うってことでいいんだな?」
Otokogi「だが断る。」
イウェイン「何しに来たんだお前。」
Otokogi「だってここにいる人達みんな弱そうだし…」
イウェイン「なるほど、では我が門下生と勝負してお前が勝ったら1万Gやろう。
負けたら槍ギルド加入な。」
Otokogi「その話乗った!!!」
イウェイン「では一本勝負 はじめ!!」
Otokogi「どこからでもかかってきな!!」
Otokogiは槍ギルドに加入した。
(つづく)