漢のスローライフ
Otokogiの朝は遅い。
早起きなど冒険者や職人のやることだ。
膀胱の限界ギリギリまで寝床で粘ってようやく起きる。
起きたらどんぐり遊園併設のスパ(池)で水浴び。
水量が少ないのが欠点だが、無料の浴場はここしかないので我慢我慢。
身だしなみを整えたら遅めのブランチ。
「カーラインカフェ」はお気に入りの店だ。
Otokogi「店員さん、水おかわり!」
店員「… クリスタルウォーター(800G)ですね、かしこまりました。」
Otokogi「いや、タダの水で」
店員「………」
カフェでは気さくな仲間たちとのふれあいもある。
Otokogi「ガハハ、それなー!(ヒョイパクー)」
男A「あ、こいつ俺の肉食いやがった!!!」
男B「ていうかお前誰だよ!!!」
Otokogi「よい旅をッ!!!!」
カフェの主人ミューヌ「は? 金がない? だったら冒険でもしなよ。」
Otokogi「だが断るッ!!!!」
ミューヌ「…君、出禁な。」
Otokogi「それだけはご勘弁をwwwww」
スローライフはちょっぴり凹むこともあるけれど
そんな時はエーテライトの光をぼーーっと見て心を癒す。
眠くなったらどんぐり遊園のマイベッド(ベンチ)で休む。
今日も一日楽しかったな。
(つづく)